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小樽ヨコノリタウンを徹底紹介|横乗りを網羅した唯一無二の街!?

小樽ヨコノリタウンの紹介

海外の方からも人気の高い観光地「北海道小樽市」、スキー場がありスノーボードができることをご存知の方も多いでしょう。実は、サーフィンやスケートボードもできる街ということをご存知でしたか?

日本には、「サーフィン」「スノーボード」「スケートボード」それぞれができる街、もしくは「サーフィン+スケートボード」ともにできる街が数多くありますが、小樽は違います。

ヨコノリスポーツ王道の「ヨコノリ3SSurfing / Snowboarding / Skateboardingの頭文字を取って通称”3S”と呼ぶ)」と昨今人気急上昇中の「SUP(Stand Up Paddle)」ができる街なのです。世界を探しても、ここまで網羅している街は恐らくないでしょう。(あれば、ぜひ教えてください!)

そんな唯一無二の「ヨコノリタウン小樽」をご紹介します。

目次

「小樽」ヨコノリタウンスコア【17点/30点】

ヨコノリタウンでは、6つの指標を軸に「1指標5点満点 × 6指標 = 30点満点」でヨコノリタウンスコアとしてお届けします。街の変化とともにスコアの数値も変化していきますので、変化にもご注目ください。

それでは、小樽のヨコノリタウンスコアを見ていきましょう。

「ヨコノリ」スコア: 3点

冒頭の通り、4S(サーフィン・スノーボード・スケートボード・SUP)ができる環境であること、また中心街からそれぞれのポイントへ車で10〜15分程の好アクセスであること、横乗りできる環境としては恵まれています。

ただ、「スキー場の規模」「波質や波乗りできる頻度」「サーフィンやSUPにおける駐車場の少なさ」など、横乗りする場所の滞在環境がいま一つということから標準の3点としています。

「食べる」スコア:3点

食事のジャンルも多くリピートしたくなるお店も多い一方で、「夜遅くまで営業しているお店が少ない」こと、朝が早いヨコノリユーザーにとって重要な「モーニングを提供しているお店が少ない」ため3点としています。

「泊まる」スコア:4点

やはり人気がある観光地ということもあり、宿泊施設の数と種類は豊富です。ただ宿泊する観光客も多いため時期によっては、満室や料金が高いこともあり希望するホテルに泊まれないこともあります。

また、ヨコノリする方向けに提供しているホテルはないため多少不便を感じる場面もあることからあと一歩の4点としています。

「遊ぶ」スコア:3点

「泊まる」スコア同様に、人気観光地ゆえに観光するところはそこそこあり、横乗りした後に家族やパートナーと一緒に過ごすこともできる街です。

ただ、ご自身・家族やパートナー含め何度もリピートしたくなる遊びがあるかいま一つということで3点としています。

「住む」スコア:2点

駅近物件から自然に近い物件など幅広く、「マンション・一軒家」「賃貸・購入」ともに選択肢は豊富です。横乗りするポイントまで徒歩圏内にある物件もありますが、「公共交通機関」の不便さを感じるため、基本的には車を所有する必要性があります。

また、「除雪頻度の少なさ」、「坂道の多さ」や「ガタガタな道路」が目立つためベビーカーを必要とするファミリーには向かい街です。様々な視点から総評して2点としています。

「働く」スコア:2点

市内での仕事の選択肢は少なく平均給与も低いことは低評価ですが、働き方次第では気にならない点でもあります。また、隣町の札幌が通勤可能圏内のため仕事の選択肢は増やせることを考慮して2点としています。

では、それぞれ詳しく見ていきましょう。

通年、横乗りが楽しめる小樽の【ヨコノリシーズン】

小樽のヨコノリシーズンカレンダー

ヨコノリを網羅しているだけあり、通年横乗りを楽しめる街です。日本海側の特徴である西高東低の冬型の気圧配置が良い波と雪を運んできます。

7〜9月は、まれに日本海を北上する台風(北陸から東北辺りで温帯低気圧に変わる)がそのまま北上してビッグウェーブをもたらします。

サーフィン/SUP

小樽サーフィン・SUP

サーフポイントは2箇所のメジャーなポイントがあり、SUPも海がメインとなります。リーフもしくはリーフ&ビーチのミックスで地形が大きく変わることは少ないです。(一部ポイントでは、漁棚が入ったことで地形が大きく変わってしまいました。)

スノーボード

小樽スノーボード

小樽には、3つのスキー場があります。

スキー場の規模は小さいですが、特色がそれぞれ違うため1日ごとにスキー場を変えて楽しむこともできます。晴れた日に、海と街並みを眺めながら滑るスノーボードは格別です。

また、小樽は他エリアのスキー場とも近い特徴もあり、スノーボードの拠点としてもオススメです。

スケートボード

小樽スケートボード

屋内と屋外それぞれスケートパーク施設があります。屋内のスケートパークがあるおかげで、雨の日も真冬も通年スケートボードを楽しむことができます。

▼スケートパーク施設

グルメタウン小樽のお店で【食べる/飲む】

小樽 食べる/飲む

小樽ローカルが愛すオススメのお店をジャンル別に紹介します。

寿司/海鮮/市場

小樽 寿司/海鮮/市場

小樽といえば、やっぱり「海」「寿司」「海鮮」のイメージが強いですよね。寿司屋通り以外にも昔からあるお店や近年新たにできたお店もたくさんあります。

市民それぞれに行きつけのお店があり、オススメのお店はてんでばらばらです。新たな発見もあることで、市民も飽きない寿司不動の人気を誇る寿司タウンを築いているのかもしれません。

そして、小樽に来たらぜひ立ち寄って欲しいのが「市場」です。年々値上がりはしているといってもやっぱり安くて新鮮な海産物が並んでいます。自分や家族へのお土産、友人や知人へのギフト発送にもオススメです。

▼おすすめの「寿司/海鮮/市場」

小樽焼肉

小樽焼肉

小樽といえば寿司のイメージが強いですが、実は焼肉も名物なんです。小樽独特のタレに肉を浸しながら食べます。そして、食べ終えたあとは残ったタレをスープで割って飲み干すスタイルが「小樽焼肉」です。

肉の種類、量、薬味など食べ方は十人十色それぞれ違うため、最後のスープの味は十人十汁になります。自分好みのスープを見つけてみてください。

▼おすすめの「小樽焼肉」

和食/居酒屋

小樽 和食/居酒屋

港町だけあって海鮮中心の和食が多く、漁師町や雪国だからなのかおでん屋も多いです。それぞれのお店で目玉商品が違うので、「今日はこの店、明日はあの店」と選ぶ楽しみもあります。お肉だとやはり「若鶏の半身揚げ」は外せません。そのほか和食屋なのに、炒飯や餃子、ビーフンが美味しいお店など多種多様です。

▼おすすめの「和食/居酒屋」

洋食/レストラン

小樽 洋食/レストラン

近年、オシャレな洋食レストランが増えています。そして、どこもレベルが高く、都会のお店にも劣ることのない味です。小樽や後志産の食材を使用したメニューも多いため洋食で小樽や北海道を感じることもできます。

季節の旬な食材を使ったメニューも用意してるほか余市産のオーガニックワインなどレアなワインも置いてあり、季節ごと足を運んでも飽きないお店が多いです。(ワインに詳しい店主が多い)

▼おすすめの「洋食/レストラン」

ラーメン

小樽ラーメン

横乗りした後は、冷えた身体を温めたい、疲れた身体にガッツリいきたいですよね。そんな時は、やっぱりラーメンがオススメです。小樽にも多種多様のラーメンがあるので、その時の気分で選べます。

▼おすすめの「ラーメン」

そば/うどん

小樽そば/うどん

横乗りしてると、体型管理のためにどうしてもカロリーが気になりますよね。今日は控えめにしておきたい時は、そばやうどんで決まりでしょう。古くから愛されるお蕎麦屋が多いです。そして、歴史的建造物を使ったお店は、風情もプラスされて美味しさが増した気分になります。

▼おすすめの「そば/うどん」

中華/あんかけ焼きそば

小樽といえばもう一つ「あんかけ焼きそば」を忘れてはいけません。学生時代にスキー場のゲレ食といえばあんかけ焼きそばでした。好きというよりも、よく会わなくてもいいけど急に会いたくなる親友のような存在です。小樽は町中華でも素通りできない名店がいくつもあります。

▼おすすめの「中華/あんかけ焼きそば」

カフェ/喫茶店

小樽 カフェ/喫茶店

横乗りしたあとのリラックスタイムやアフターミーティングは、やっぱりカフェや喫茶店で過ごしたいですよね。人気店の閉業が絶えない中、新店も増えたり居心地いいお店が数多くあります。その時の気分や遊んだ場所に合わせて選んでみてください。

▼おすすめのお店

BAR/スナック

小樽 BAR/スナック

小樽のナイトタイムといえば、BARとスナックです。外国人観光客で満席のBARや地元客で溢れかえるスナックなど多種多様のお店があります。

スナックは、女性のお客様も多いので女性の方も安心してご利用できます。BARとスナックをハシゴして、お気に入りのお店を見つけてみてください。飲み過ぎにはご注意を。

▼おすすめのお店

パン

小樽パン

昨今、パン屋の開業と閉業が多い小樽ですが、小樽の歴史を語る上でパンは外せません。漁業のほかに物流で栄えた町に製粉工場ができたことがパン屋の増えた一因という説もあります。

そして、小樽を舞台にしたパン職人ストーリー漫画「聖樹のパン」からも小樽とパンの深い繋がりが感じられます。

▼おすすめの「パン」

スイーツ

小樽スイーツ

小樽には、ソフトクリーム・洋菓子・和菓子など様々なスイーツがあります。2023年、藤井聡太8冠と伊藤匠7段による第36期竜王戦では、「おやつコンテスト」が開催されたほどです。

ヨコノリしに行くことを許しくれたパートナーやお子さんへのお土産にいかがですか?

▼おすすめのお店

ハイクラスな高級ホテルから穴場のゲストハウスまで【泊まる】

小樽 泊まる

小樽は、長っぴろい街で小樽駅周辺以外にいくつものエリアに宿泊施設が立ち並びます。最近では、富裕層向けのハイクラスの一棟貸しから気軽に利用ができるゲストハウスまで様々な用途に合わせた宿泊ができます。エリア別そしてゲストハウスを紹介します。

小樽駅前周辺エリア

ホテル(小樽駅前周辺エリア)

小樽駅~運河辺りまでは観光や飲食などで移動しやすいエリアです。キロロやニセコ、余市方面へ行く場合は、乗り換え不要のバス(小樽駅バスターミナル)をご利用ください。ルスツへ向かう場合は、レンタカーがおすすめです。

▼小樽駅前周辺ホテル一覧

朝里川温泉周辺エリア

小樽ホテル(朝里川温泉エリア)

中心街から離れているため観光や飲食のための移動を必要としますが、朝里川温泉スキー場をはじめ自然に囲まれています。すぐ近くには朝里川温泉スキー場、そして札幌国際スキー場(約30分)、キロロリゾート(約45分)へも行きやすいスノーシーズンは特にオススメの滞在エリアです。

▼朝里川温泉周辺ホテル一覧

絶景その他エリア

小樽ホテル(絶景その他エリア)

小樽といえば海と山、小樽の自然を感じる宿泊施設も多いです。古き良き旅館、オーシャンビューや朝日が綺麗に見れるホテル、森に面した一棟貸しまで四季折々の楽しみ方ができます。パートナーや家族の記念日や自分へのご褒美、そして大切な仲間との素敵な時間をお過ごしください。

▼絶景その他エリアホテル一覧

ゲストハウス

小樽ゲストハウス

昨今、小樽もゲストハウスが増えており、ゲストハウスとは思えないようなハイクオリティの施設が多いです。また、BARや飲食店との併設、コワーキングスペースの提供もしており多種多様の目的に合わせることもできます。小樽のゲストハウスもぜひご堪能ください。

▼ゲストハウス一覧

横乗りしたあとも人気観光地で【遊ぶ】

小樽 遊ぶ

ヨコノリが目的だとヨコノリ以外は何もせずに帰宅しがちですが、人気観光地の小樽だと横乗りしたあとも遊べる場所があります。自分ひとりだけではなく、パートナーやご家族とも一緒に来て楽しむことができる街です。ヨコノリタイム以外の時間も充実した時間が過ごせます。

小樽のシンボル「小樽運河」

小樽運河

絶対外せない場所がやっぱり小樽運河、春夏秋冬それぞれに良さがあります。そして、時間帯によっても良さが変わるので、何度もリピートしても飽きません。夏の晴れた日に運河沿いに並ぶ倉庫のテラス席で飲むビールは格別です。

絶大な人気を誇る「堺町通り」

小樽 堺町通り

原宿化する観光通りとして絶大な人気の堺町通りも外せません。コロナが明け、賑わいも戻り日々新たなお店が増えています。夕食前の食べ歩きにはお気をつけください。

小樽や日本らしさを体験ができる「アクティビティ/ものづくり」

小樽 アクティビティ/ものづくり

ヨコノリタウンそして海の街である小樽に来たら、ぜひ海をご堪能ください。身体を動かしながらゆっくりした時間を過ごせる「SUP」や「シーカヤック」、人気止まない「クルーズ船」があります。

水面から眺める運河や小樽の岸壁も綺麗ですし、青の洞窟のほか今話題のオタモイ遊園地・龍宮閣跡地も見モノです。

また、漁業用浮きの製造からはじまった小樽の硝子、小樽が繁栄した歴史に硝子は欠かせません。小樽の伝統産業である「吹き硝子体験」もしてみてください。

▼おすすめのアクティビティ/ものづくり

ヨコノリと両立できる小樽に【住む】

小樽に住む

ヨコノリと仕事や子育てとの両立を目指すのであれば、ヨコノリができる街に住んでしまうのがオススメです。休日の午前中は横乗りをして、午後から子供や家族・パートナーと過ごすなど、ヨコノリとそれ以外のプライベートタイム両方を充実させることができます

但し、小樽の場合は、ヨコノリ1種だけ(サーフィンのみ、スノーボードのみなど)の方にはオススメできません。それぞれが通年できるわけではないので、一定期間暇になってしまったり、結局ほかの街へ数時間かけて行くことにもなり、お金も時間もかかることになります。

小樽は、「サーフィンやSUP+スノーボード」をどっちもやる方の拠点としてオススメの街です。

また、春〜夏はサーフィンができる場所に住み、秋〜冬にかけてはサーフィン・スノーボードのために小樽に住む、「セカンドハウス」や「多拠点生活」としてもオススメします。

ニセコやルスツ・キロロなど上質かつ大型のスノーリゾートが1時間半圏内にあること、札幌も30〜45分で行ける距離間は、ヨコノリ拠点として魅力的な街です。

小樽もしくは小樽以外で【働く】

小樽 働く

小樽だけでは希望するような仕事を見つけることが正直難しいかもしれません。仕事の選択肢を広げるためにも、小樽のほかに札幌や余市など小樽以外で探すこともオススメします。小樽から札幌までのアクセス(朝の通勤時間:バス60分弱/電車45分弱)も悪くありません。

また、リモートワークOKの会社であれば、さらに働きたい企業の選択肢を広げられます。札幌だけでなく日本全国・海外も対象になり、小樽で仕事をしながらヨコノリをする「仕事とヨコノリの両立」を実現することができます。

▼小樽で「仕事とヨコノリ」を両立できる働き方

  • 始業時間が遅いもしくは終業時間が早い
  • 残業や会食が少ない
  • 有給が取りやすい
  • フレックスがある
  • リモートワークができる
  • リモートワークを主体とするフリーランサー
  • 漁師/農家

小樽ヨコノリタウン【まとめ】

横乗りできる環境があるとはいえ、まだヨコノリの文化はない発展途上の街です。「小樽へ横乗りしに行く」「横乗りするために小樽に住む」など、ヨコノリする方々の参考になるような情報を更新していきます。

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サーファーやスノーボーダーなどライフスタイルを大事にする方向けの福利厚生を導入している企業様やヨコノリするお店オーナー様などいましたら、ぜひお問い合わせください。ヨコノリタウンで紹介させていただきます!

Writer

鈴木一弘(すーさん / かず) Kazuhiro Suzuki

ヨコノリタウン運営者|SURF歴20年|SNOW歴25年|SK8は特に下手くそ…|SUPフィッシングに挑戦中|2018年湘南藤沢から地元小樽へUターン|現在2児の父|ヨコノリと仕事と子育てを両立するために日々奮闘中!

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